ちぎっては投げるブログ

Programming, Android, RaspberryPi, Digital Devices, Kinkuma Hamster...

おサイフケータイ対応SIMフリー携帯 NuAns NEO [Reloaded] の使い心地と小ネタ(update:20170624) #NuAnsNEOReloaded

f:id:mczh:20170611204024j

以前から使っていたGalaxy S5のバッテリーがだいぶ持たなくなってきたので、機種を変更する先を探した結果、TrinityのNuAns NEO Reloadedにしたのでレビューを書く。

購入のポイントは、

  • おサイフケータイ対応
  • au 3G通話以外の国内通信網にほぼ対応
  • 薄さ重視ではなく、あえて電池重視でちょっと厚め
  • 指紋センサー対応
  • Android7対応

あたりが気に入った。

f:id:mczh:20170611204053j カバーはデニムとスエードにした。木と石にしようか迷ったが、まずは布系を試すことにした。 石は発熱時に熱くないだろうか?という疑問がある。

f:id:mczh:20170611204038j SIMはnanoではなくmicroだが、nano=>microのSIM下駄がついてくる。

一日使ってみて気になった点

スペックシートだけはわからない点というのがやはりある。 ポイントについて順に見ていく。

おサイフケータイ対応

モバイルSuicaを移行して試したが、特に問題なく改札を通ることができた。 期待通りで、特に言うことはない。

国内通信網にほぼ対応

すごいと思ったのは、国内のほぼすべてのAPNがプリセットで用意されていた。 調べて設定するのは地味に面倒なので、こういった気配りは助かるし、他のメーカーも見習って欲しいと思う。

f:id:mczh:20170612221847j:plain

電池持ちは?

電池持ちは良い。が、思ったほどではない。 今までのGalaxy S5は、仕事に出かけて帰るころには特に大して使っていなくても20%ぐらいだった。 NuAns NEO [Reloaded]は、55%ぐらいだった。 十分長持ちになったが、電池容量的にもう少し残るかと思ったが……。 Bluetoothが電池を消費しているのでは?という噂があり、たしかにスマートウォッチ(Moto360 Gen2)を使用しているので、それが原因かもしれない。

f:id:mczh:20170612221901j:plain

そもそも、電池消費リストBluetoothしか載っていないのがおかしいような…?

20170624追記

アップデートにより、電池消費リストにBluetoothが異常な値で表示される不具合は直った。 こんなに早くアップデートが降ってくるとは思っていなかったので嬉しい。

しばらく使ってみたが、電池持ちはやはり良い。ずっと起動させていなかったポケモンGOをひさびさに起動させても一日帰るまで持っている。

QuickCharge3.0の充電器 & USB TypeCで充電出来るバッテリーを持っていないので、追加で買おうかと思っている。 QuickCharge2.0よりも更に早いらしい。

指紋センサー対応

購入前に気になっていたのが、iPhoneのように指を載せるだけで良いのか、電源ボタンで復帰させる前でも認識するのか?という点だった。 というのも、これまて使っていたGalaxyS5は、指紋認証をするためには画面をオンにして指をセンサー上でスライドさせるという面倒な操作が必要だった。iPhoneの指紋認証はスマートで、あれは良いなと思っていた。

さて、NuAns NEO [Reloaded]は、指を載せるだけでOKタイプだった。これは嬉しい。だが、指の置き方に慣れていないのか、2,3回失敗してから開くことが多い。 これは人間側の問題な感触がある。そのうち慣れるだろう。

20170624追記

慣れてはきたが、ポケットから出したときに指紋センサーに触れてしまい、取り出したときにはすでに入力回数試行制限に引っかかってしまっているときがある。

Android7対応

Android N対応自体が良いというより、おサイフケータイ以外は素に近くて余計なキャリアアプリが入っていないAndroidだ、とい点が気に入った。 実際、余計なものは入っていなかったので満足している。OSアップデートにも期待できる。

20170624追記

購入してからすでに2回アップデートが配信されている。 アップデートに失敗しやすいという問題はあったが、3回ほどのリトライで成功した。 このペースでアップデートが行われ、ソフトウェアが改善がされていくと非常にありがたい。

小ネタ集

  • Bluetoothの音声通信規格であるaptxだけでなく、より高音質なaptx-HDに対応している
    でも対応しているイヤホンが現状少ない…。
  • 指紋センサーはハードボタン兼用ではない
    でも設定からホームキーに割り当てることが出来る
  • 下の左右の空間はソフトボタンではない
    ここが戻るキーとかになっていると思っていた…。
  • 指紋センサーの登録をするときに、ホームボタンを間違えて触ってしまい登録しにくい
  • [おすすめ!] 指紋を縦向きではなく、普段携帯を持ったときの向き(斜めとか横とか)で登録すると解除しやすくて捗る
  • 機種名と会社名の由来は、映画マトリックスから。
  • 防滴仕様(防水ではない)
  • ストラップホール付き(最近では珍しい)
  • 隠し設定で電池のパーセント表示が出来る(上部のバーの歯車を長押ししてみよう)
  • 通知LEDがない&バイブが弱い
    通知系が弱いので、Moto 360 2nd Genなどのスマートウォッチを使うと快適。 ちなみに、moto360はリンクの安いベルトモデルを購入して、自分で金属のベルトに変更すると安い。 付け替え器具は100均などでも売ってるかも。

20170624追記

現在、AmazonにてFossilのスマートウォッチ(AndroidWear)が30%OFF+10%ポイント還元の40%OFFキャンペーンをしているので狙い目。

Amazon.co.jp: FOSSIL (フォッシル): 腕時計

いろいろ書いたが、今のところ満足度は非常に高い。

ひさしぶりにGitHubトレンド、機械学習で屋内位置測位やDeepMindが使っている深層学習ライブラリなど[TIL]

かなり久しぶりにGitHubのトレンドをざっくり眺めた記事を書いてみる。

機械学習で屋内位置測位

github.com

おおざっぱな位置測位としてよくあるWiFiの電波強度での位置測位。

だいたい2-10メートルぐらいの精度が出る。

学習にはsklearn’s RandomForestを使うらしいが、私はその詳細は知らない。

認識させたいそれぞれの箇所で、任意サンプル数で学習させるようだ。

Pythonで書かれているが、スマホで動くようならスマートホーム周りで使いみちがありそうに思う。

屋内位置測位の別の方法としては、BLEビーコンを置きまくるという方法もあるが、お金がかかるので、可能であるならどこのご家庭にもあるWiFiルータで位置測位が出来ると嬉しい。

ただ、10メートルもずれると一般的な住宅では使い物にならないか。

Bashの操作ガイド

github.com

基本的なコマンド、シェルスクリプト、デバッグ手法が載っている。

ざっくり眺めてみたが、まあだいたいは知っているかなっていう感じ。

なにも知らない初心者だと、何のコマンドが重要でよく使うのかすらわからないと思うので、そのような人向けか。ガイドって書いてあるし。

GoogleのDeepMindが使っている深層学習ライブラリ Sonnet

github.com

TensorFlowのライブラリか何か?公開されたばかりでトレンド入りしているようだ。

qiita.com

機械学習周りは相変わらず活発な印象で、もうひとつぐらいトレンドに入っていたように見えた。

Kindleで読書期間限定ではない0円漫画が何冊か販売中/ビブリア古書堂の事件手帖ほか (2017/03/28)

Amazon Kindleでは、たまに「お試しで一ヶ月無料で読める!」系の宣伝をしているが、さらに稀に、「0円でいつまでも読める」タイプのセールのときがある、それが今だ。

とりあえず購入しておけば、暇すぎて困るときの暇つぶしになるのでポチっておく。 ただ、なかなか読む機会は来ていない。

ちなみに、今回のセールの本だと、零崎軋識の人間ノックは普通に買って読んだことがある。西尾維新原作なので途中まで買っていたが、いつからか読んでいない。果たして何巻まで読んだのか……。

PとJKとかは映画化するらしいから、それ狙いのマーケティングかな。他のチョイスはよくわからない。