.bashrcや.profileに、よく使う引数をつけたものを登録するかと思います。
alias la='ls -la'
のように、別の名前をつけておけばいいですが、そうするとうっかり忘れて結局元のコマンドで引数を打ち続けていたりします。
そのため、もういっそ上書きしちゃえ、と書くことがあります。 たとえば、rpmの-ihvなどよく忘れてググります。(最近はさすがに覚えましたが)
そうすると、
rpm hoge.rpm
のような単純なコマンドでインストールしたくなってくるので、
alias rpm='rpm -ihv'
などと書いたりします。(ちなみに、無限ループしそうに見えますが、そうはならないようになっています。) しかしこれに慣れてしまうと、うっかりrpmを上書きしていることを忘れがちです。
そこで、echoでの出力を加えてやります。
alias rpm='echo "-ihvを省略しています."; rpm -ihv'
シェルにあまり詳しくないので、もしかしたらバッドノウハウかもしれませんが、私のように残念な記憶力だと、このような補助を出力して頭の片隅をかすめるようにしておくと良い感じです。
追記:
大切なことを書き忘れました。 このままだと、rpmでアンインストールの引数渡せない!ってなります。 aliasを無視してオリジナルコマンドを実行するには、前にバックスラッシュ\をつけます。
\rpm
これも忘れる、という場合は、これについてもechoでしばらく表示させて覚えるまで待つのもいいですね。