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mobaXtermという便利sshクライアント

仕事の都合上、sshとターミナルをよく使う。sshクライアントとしては、teratermやputtyが定番だが、最近mobaXtermという良さげなクライアント兼terminalを見つけたのでメモしておく。

mobaxterm.mobatek.net

f:id:mczh:20160205071718p:plain

良い点

標準でこれだけでx11forwardingが可能

通常、クライアント側でGUI表示したい場合には、XmingやCygwin/Xもインストールしないといけないが、mobaXtermはそれだけでxserverも兼ねる 。ふだんはCUI起動させてるマシンでEclipseを動かしたい!というときにとても便利。日本語はデフォルトで表示されたが、日本語入力はなにかしらサーバ側に設定が必要だった。.basrcに何か追記したと思う。

追記:日本語入力について http://mczh.hateblo.jp/entry/2016/02/26/214933

  • Xming X Server for Windows download | SourceForge.net http://sourceforge.net/projects/xming/
  • Cygwin/X http://x.cygwin.com/

    moshに標準で対応している

    moshを使うと、無線LANが切れたとかスリープしちゃった場合でも繋がったままになるらしい。MobileShellの略っぽい。仕組みとしては、最初に一度sshで繋いだ後に、サーバ側のmoshを起動してる。 CentOS6.5 x86の場合には、

wget http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/i386/epel-release-6-8.noarch.rpm
rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm
yum install mosh

でインストール可。あとは60000-61000のポートを開けておくこと。

vim /etc/sysconfig/iptables

 -A INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 60000:61000 -j ACCEPT

/etc/init.d/iptables restart

shell自体も付いてくる

ちょっとした作業なら、sshでサーバに繋がなくともcygwin的なものが付いているのでローカルで作業できます。

sshすると、GUIからSFTP的にファイルアクセスも出来るようになっている

さくっとファイル参照出来る

イマイチな点

  • ちょっと見た目が派手
  • 起動がやや遅い

しばらく使ってみようと思う

なぜこの記事を書いたのか

markdonwn記法に慣れるための練習も兼ねた。 イマイチはてなのプレビューが重いのが気になる。