仕事の都合上、sshとターミナルをよく使う。sshクライアントとしては、teratermやputtyが定番だが、最近mobaXtermという良さげなクライアント兼terminalを見つけたのでメモしておく。
良い点
標準でこれだけでx11forwardingが可能
通常、クライアント側でGUI表示したい場合には、XmingやCygwin/Xもインストールしないといけないが、mobaXtermはそれだけでxserverも兼ねる 。ふだんはCUI起動させてるマシンでEclipseを動かしたい!というときにとても便利。日本語はデフォルトで表示されたが、日本語入力はなにかしらサーバ側に設定が必要だった。.basrcに何か追記したと思う。
追記:日本語入力について http://mczh.hateblo.jp/entry/2016/02/26/214933
- Xming X Server for Windows download | SourceForge.net http://sourceforge.net/projects/xming/
- Cygwin/X http://x.cygwin.com/
moshに標準で対応している
moshを使うと、無線LANが切れたとかスリープしちゃった場合でも繋がったままになるらしい。MobileShellの略っぽい。仕組みとしては、最初に一度sshで繋いだ後に、サーバ側のmoshを起動してる。 CentOS6.5 x86の場合には、
wget http://ftp-srv2.kddilabs.jp/Linux/distributions/fedora/epel/6/i386/epel-release-6-8.noarch.rpm rpm -ivh epel-release-6-8.noarch.rpm yum install mosh
でインストール可。あとは60000-61000のポートを開けておくこと。
vim /etc/sysconfig/iptables -A INPUT -m state --state NEW -m udp -p udp --dport 60000:61000 -j ACCEPT /etc/init.d/iptables restart
shell自体も付いてくる
ちょっとした作業なら、sshでサーバに繋がなくともcygwin的なものが付いているのでローカルで作業できます。
sshすると、GUIからSFTP的にファイルアクセスも出来るようになっている
さくっとファイル参照出来る
イマイチな点
- ちょっと見た目が派手
- 起動がやや遅い
しばらく使ってみようと思う
なぜこの記事を書いたのか
markdonwn記法に慣れるための練習も兼ねた。 イマイチはてなのプレビューが重いのが気になる。