この記事はスマートスピーカーIFTTT 大喜利 アドベントカレンダー2017の18日目です(前日の21時に急遽登録しました)。
Echoに話しかけた内容を取得できない?
Amazon Echoは、前回のAmazon EchoとRaspberry Piで部屋の照明を制御する #おうちハック - ちぎっては投げるブログで使ったように、IFTTTと連携することで出来ることの幅が大きく広がるが、ひとつ不満がある。 それは、任意の言葉をトリガーにできるが、その言葉やその言葉の一部を取得する方法がないという点である。
これが出来ると、話しかけた内容を他のサービスに食わせたり、そのうち数字部分だけを使って処理したりと多様な処理が可能になるのだが、なぜだかEchoのIFTTTトリガーは入力の取得に対応していない。(おそらく。ちなみに、Google Homeでは出来るようだ)
そこで、なんとかならないか?と考えて思いついたハック的な方法は、「やることリスト」もしくは「買い物リスト」を流用する方法である。
やることリスト、買い物リストはIFTTT側で入力された言葉を[AddedItem]として使用できる。これによって入力を取得し、他のサービスに投げればよい。
前回のBeebotteのBodyに使えばRaspberry Piにも通知できるので、いろいろ夢が広がる。
デメリットとして、「やることリスト」もしくは「買い物リスト」が本来の意味を失う。
ツイートするIFTTTレシピ例
とりあえず、話しかけた内容をTwitterに投稿するレシピのスクショを以下に示す。
これでAlexaに「こんにちは を買い物リストに追加して」と話しかけると、Twitter側には、
「こんにちは」ってアレクサに話しかけたなう
と表示されることになる。