先日買った、まんがでわかるLinuxシス管系女子を読み終わった。
意外と知らないことですぐに使えそうなものもあったのでメモしておく。
圧縮ファイルの中身をcatで表示する
zcatを使うと展開せずに表示できる
bashのコマンド履歴を複数のターミナルで共有する方法
.bashrcを編集すると、メモリー上のコマンド履歴を同期するように出来る。
function share_history { history -a history -c history -r } PROMPT_COMMAND='share_histor
コマンド置換の書き方
`コマンド`と、$(コマンド)があるが、前者は後方互換のため残っているもので、後者が推奨。
特定のコマンドのみ実行可能な秘密鍵の登録方法
.ssh/authorize_keysに秘密鍵を追記するときに、
command="コマンド" 秘密鍵
と書くと、その鍵では記述したコマンドのみ実行可能となる。 パスフレーズなしの秘密鍵を用いる場合には、このようにすることでうっかり秘密鍵が漏洩しても被害を減らせる。
dfの意味
空き容量を表示するコマンドだが、覚えにくいと思っていた。 Disk Freeの略、とマンガに書いてあったので今後は覚えられそう。
df -h
dfコマンドを人間が読みやすい形式にする。Human readableだからh。 ふだんはscriptで処理することを考慮しているため、人間にとって読みやすい形式にしていない。
caseでワイルドカードを使う
シェルのcase文は*が使える。 ブラケットも使えるが、正規表現は使えないので一文字のみ
漫画なのでさくっと読める。シェルは、「がっつり勉強しよう!」という感じではなくて、「その場で必要なら調べよう!」で身につけてきたので、抜けている知識がだいぶあると感じた。