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ハムスターを飼おう お迎えの準備&1日目の様子

ハムスターを飼おう

一人暮らしを始めてやりたかったことの一つが、ペットを飼うことである。

とはいえ、アパートなので大型は飼えないし、鳴き声が出るものも良くないし、日中は仕事で家にいない。

ということで候補にあげたのが、ハリネズミとハムスターである。

どちらを飼おうか悩んだが、ひさしぶりの生き物飼育なので、どちらかと言えばハードルの低いゴールデンハムスター(を品種改良したキンクマハムスター)を飼うことにした。

ジャンガリアンハムスターは小学生のころに3匹ほど飼ったことがある。当時も飼育環境には小学生ながら本を読んで勉強したつもりだが、そうは言っても小学生であるし、なによりお金がなかった。温度管理も難しかったし、小屋は金網ケージでいつもかじられていた。

今回は、社会人の金の力で良いケースを買い、ヒーターパネルやサーモスタットを買い、回し車も体型にあうだろうものを選び、となるべく良い環境を目指したい。 また、ここ数年で飼育事情も多少は変化したのではないだろうか。

小屋選び

金網ケージは、とにかくかじりまくる。あれは怪我のもとになるし、騒音もなかなかするので、今回は金網ケージはやめる。

選択肢は、水槽か、アクリルか、衣装ケースか。

それぞれメリットデメリットがある。

値段

(高い)水槽>アクリル>>衣装ケース

軽さ

(軽い)衣装ケース>=アクリル>>水槽

軽い方が、掃除がしやすくメンテナンス性に優れる

ハムスターの観察のしやすさ

水槽>>アクリル>>衣装ケース

アクリルケージを選択

水槽と悩んだが、重いのは掃除や移動がつらいだろうとの判断からアクリルケージにした。

市販されているアクリルケージで、キンクマハムスターに適したサイズのものはあまりない。日本ではジャンガリアンが人気なため、小型ケージが多い。

ルーミィやミニデュナの評判が良いようだが、これらは天井が低いため、キンクマには不向きとされる。

そこで、キンクマハムスターでも問題ないサイズの小屋がデュナマルティである。

見よ、このでかさを!

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開封に使ったハサミが小屋の上に乗っているのを比較対象として見れば大きさがわかる。

小型のウサギが入っていてもおかしくないサイズ感である。

というか、Amazonの画像にはウサギが写っている。

これならキンクマでも天井に手が届かないので、脱走リスクも低い。

お値段は8000~9000円ほどでなかなかするが、ほかに選択肢もなく、評判も良いのでデュナマルティにした。

その他の購入物

  • トイレとトイレ砂
  • 陶器の餌入れ
  • 陶器の小屋
  • 吸盤式の吸水機
  • 床材
  • 回し車(サイレントホイール21)
  • マルチパネルヒーター

事前にセットアップはしておく。

暖突とサーモスタットという、ケージ内温度を一定に保つための機材も真冬に向けて買ったのだが、そちらは取り寄せ品のためまだ届いていない。 ハムスターは寒いと冬眠してしまい、飼育下での冬眠はそのまま亡くなるリスクの高い行為のため、ケージ内は寒くならないように調整が必要である。

一日目の写真

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ペットショップから連れてきたら、箱のまま置いてあげて、自分から出てくるのを待つ。

初日だから大人しくしているかと思ったが、かなり動き回る。初めての場所なのでだいぶ混乱しているように見えた。

刺激しないように遠目で見守りつつ、吸水機が使えるか、回し車を回すか、ヒーターは暑すぎないか?などを観察した。 トイレに居座っている時間が長いのがやや気になったが、おおむね問題はなさそうだった。トイレは屋根もあるので、狭い場所として最初に気に入ったのだろう。 うっかり寝床にしないと良いが……。

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